志望理由はみんなの悩みのタネ
志望理由は面接の冒頭に聞かれることが多いです。(過去1000回以上の通算で6割程度)漫才で言えばツカミの大事な場面。
「お給料と休日数で他と比べたら一番よかったので応募しました」こう答えていいなら気楽なんですが、そうもいきません。
ですが応募先の企業の会社ホームページを見ても特徴があまり書かれていなく、お給料と休日数を封印したら、志望理由を聞かれても他に何を説明したらいいか分からない。多くの求職者さんの悩みです。
この悩みに寄り添い続けて7年目。皆様にお伝えしてきた「志望理由を楽に答える方法」を説明します。
困ったら一発解決の「コレ」
どんな場合も使える切り札をいきなり説明します。
『御社のホームページなどの説明を見て、ご利用者様を大切にしていると感じましたので、志望いたしました』
介護業界の応募ならば『ご利用者様を大切にしている』の部分を『ご利用者に寄り添った介護をされている』に言い換えてもOKです。
他の業界の場合は『ご利用者様』の部分を『お客様』や『ユーザー様』に置き換えて、違和感のない形にすればOKです。
ホームランにはなりませんが、ほぼ必ず出塁できる鉄板ネタですね!
「ホームページのどこを見てそう感じましたか?」と、もし追加で聞かれたら写真なり言葉なり、少しでも答えられるようにしておく必要があります。
もっと肉厚にしたい場合はコレ
先程の一発解決ネタは、
専門職や管理職など重ための応募にはシンプルすぎる
応募先の企業が大きな組織の場合にもシンプルすぎる
という弱点があります。
その弱点を楽に補う方法もあります。自己PRを混ぜる方法です。
これまでの職歴にて「○○の役職を○年」「○○の業務を○年」担ってまいりました。その経験が活かせればと思い、志望しております。
また、ホームページなどを見て、ご利用者様を大切にしていると(以下略)
この自己PRを混ぜる方法のいいところは 『職歴での経験をさらっと説明すれば話が短くなり、細かく説明すれば話が長く、具体性が増す』という点です。応募の重さに応じて変えることをおすすめします。
余談:ホームページが特徴だらけの企業への応募なら話は別!
今回説明した2つの方法は、あくまで応募先の企業のホームページに特徴があまり書かれていないという「よくあるケース」を前提にしています。
情報が充実していて、特徴が多く書かれた法人が応募先ならば、その特徴の中でご自身の経験や感性に響いたものを志望理由にしてくださいませ。
おまけ:どうしても迷った場合
判断に迷い、どうしても答えが出なかった場合は、弊社の転職支援サービスに申込いただくか、「お問合せ」からメールください。志望理由をどう説明するのがベストか。それだけの御用で全く構いません。
いかなる転職の悩みにも寄り添うのが弊社の使命です。
解決したあとは連絡先などの情報もすべて削除してほしい、そういったご要望も当然快くお受けしております。また御用があったときに1からご縁を頂戴できたら、それがベストという方針です。
以上、面接を楽チンにするシリーズ第一回「志望理由を楽に答える方法」でした。
こんにちは!関西で職業紹介をして7年目、当コラム担当の中村です!
(職業紹介事業許可: 28-ユ-301075)
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